ポケットWi-Fiの接続がすぐに切れる時の2つの対処法
ポケットWi-Fiの接続がすぐに切れてしまう方は、以下の方法を試してみましょう。
用意するものは、ポケットWi-Fiの接続ができるPCと、無線LANの初期パスワードが載っているA4の書類です。
接続がすぐに切れる場合の対処法1:無線LAN自動オフを無効にする
まず、ポケットWi-FiをPCに接続してインターネットにアクセスします。そしてURLに「http:192.168.1.1 」と入力しましょう。
この操作によって表示されたページに、IDとパスワードを入力するのです。この時、ユーザ名には「admin」と入力し、パスワードは先程用意した無線LANの初期パスワードの書類から引用して、自分のWEPキーを入力しましょう。
ログインができたら、ページの左側にある設定をクリックしましょう。次に、設定の下から2番目に、無線LAN自動オフという項目があるので、これを無効に変更して適用をクリックします。
以上、これらの対処法でポケットWi-Fiの接続がすぐに切れてしまう問題を解決することができるでしょう。
無線LAN自動オフのそもそもの意義
そもそもこのような設定に直すのは、放っておくと充電がすぐに無くなってしまうために、ポケットWi-Fiのデフォルトの設定で無線LAN自動オフとなっているからです。
ですので、無線LAN自動オフを無効にすると、充電の消耗は早くなってしまいます。
なので、無線LANが自動オフになる時間を延長したければ、先程のページで5分・10分・20分の間隔で設定することもできるので、自分の使用状況に合った設定にしましょう。
接続がすぐに切れる場合の対処法2:電波干渉を解決する
また、先程の設定をしても、まだ接続がすぐ切れてしまって不安定な場合、電波干渉が原因の可能性もあります。
802.11b/g/n(2.4GHz帯)であると、周辺で使用されている無線LANのアクセスポイントの周波数と重複があって、電波干渉を受けてしまうことがあるのです。
この場合、アクセスポイントにおける設定で、他のチャンネルへと変更することで、接続の問題が解決することもあります。
なので、もし原因が分からなかったり、なかなか問題が解決しない場合は、カスタマーセンターに問い合わせるのもいいかもしれません。